小柄コーディネートをインスタで発信中!フォロワー36,000人

子供をグローバルに育てたい!韓国旅行で感じた『子供の成長』

子供をグローバルに育てる

「子供をグローバルに育てたい!」
「英語はもちろん、もう1つくらい違う国の言葉が話せる子供にしたい」

こんな風に思っている人も多いと思います。

『グローバル』というと、何ヶ国語も話せる人のイメージがありますよね。
いくつもの言葉を話せるのって、誰でもできるわけじゃないし、特に日本のように単言語の国では特技になるかもしれません。

だけど、私は『何ヶ国語も話せること』以上に大切にしていることがあります。
今回は私の思う「グローバルな子育て」について書いてみようと思います^^

『会いたい人に会う』旅

子供をグローバルに育てる
先日、家族で4泊5日韓国旅行に行ってきました。

韓国旅行は観光するのが目的ではなく『会いたい人に会いに行く』ことでした。

会いたい人とは

  • 2年前、子供と一緒にホームステイした時の韓国人ホスト
  • 以前、我が家にホームステイしに来てくれた韓国人大学生

です。

5年前から、私たち家族はホームステイの受入れを楽しむようになりました。

そのうち「私自身も子供と一緒にホームステイをしてみたい!」と思うようになり、私は子供2人を連れて韓国にホームステイをしたのです。

その当時、子供の年齢は5歳と4歳。
不安がなかったわけではないけれど、『このホームステイ経験は私と子供にとって貴重なものになる!』という自信がありました。

ホームステイ中の子供たちを見て「子供って天才!」と思った瞬間

子供をグローバルに育てる

ホームステイした家は5人家族で、お父さん、お母さん、3人の子供たちがいる家でした。

うちの子供たちは韓国語なんて話せません。
少し自己紹介ができる程度です。

どうやってコミュニケーションをとるんだろう?と、子供たちの様子を見るのがとても楽しみでした。

そこで目の当たりにした子供たちの様子に本当に感動!!

言葉が通じなければ、変な顔をして笑い合っているのです!
言葉が違っても全く困っていません。

わからなくても平気!

それ以上に「目の前にいる友達と遊びたい!」という想いが伝わってくるのです。

言葉がわからなくても、大笑いしている子供たち5人を見て、ホストパパがこんな話をしてくれました。

「見てごらん!子供たちは国も言葉も違うのに、あんなに大笑いしている!

これってとても素晴らしいことだと思わないかい?

韓国も日本も『どこの大学に行った』だとか『偏差値がいくら』を気にしている。
もちろんそれも大切だけど、大きな世界で見たとき、その差はほんの少しでしかないんだよ。

小さな頃から大きな世界を体験できることは、子供たちにとってとても素晴らしい経験だと思うんだ!」

 

私はその言葉を聞いて、涙が溢れました。

ただ目の前にいる友達と遊びたいという想い。

『言葉ってなんだろう?』

正しい文法がわからないから話せない!と思うんじゃなく、ありったけの言葉と想いがあれば、どんな国の人とでも楽しむことができるんだ!

大笑いする子供たちを見て感動した瞬間でした。

久しぶりの再会!子供たちの心はまた成長していった!

子供をグローバルに育てる

そして今回、久しぶりにホストファミリーと再会しました。

2年ぶりの再会。
子供たちの様子はどんな風に変わっているのだろう?と、またドキドキ!

会えた時間は1時間程度だったけど、その間ずーーと仲良く遊んでいました。

一緒にネイルシールを貼って喜んだり、ビニール袋で鯉のぼりを作ったり。

一度も大人に「今の言葉、どういう意味?」と聞くこともなく、自分たちで相手の言っていることを推測し、ジェスチャーや自分たちのわかる言葉で意思を伝えながら遊んでいるのです。

そのとき飛び交っていた言葉は『英語・日本語・韓国語』です。
自分たちの知っている、ありったけの言葉で、思いを伝えながら遊んでいるのです!

私は、「英語が話せない!」という思い込みで失敗した!

子供をグローバルに育てる

私が高校2年生の頃、ニュージーランドに3週間ホームステイをしに行きました。

たいして英語の勉強をしていなかったので「私の英語はどうせ通じない」という気持ちが常にありました。
発音も下手だし、文法だってよくわからない。

だから話せない。

ホストと話そうとせず、1人で本を読んで過ごすことが多かったのです。

結局、私は3週間「自分の英語は通じない」という思いこみを捨て切れず、ほとんど話さないまま終わっていきました。

もしあの時、文法がめちゃくちゃでも、発音が悪くても「話したい!」という想いがあれば、どんなに違っていたのだろう・・・という後悔が今でもあるのです。

1年生の息子が言った「韓国語がもっと話せるようになりたい!」という気持ち

子供をグローバルに育てる

韓国旅行が終わるころ、1年生の息子が「韓国が好き!韓国語がもっと話せるようになりたいな!」と言いました。

なぜ話せるようになりたいのでしょう?

それは、大好きな友達ともっともっと遊びたいし、自分の想いをもっともっと伝えたいからです。

大切にしたいのは『どんな国の人とでも話したい!と思う気持ち』

私が大切にしたいのは、 『どんな国の人とでも話してみたい!』と思う気持ちです。

高校生の頃の私のように「どうせ通じない」と思っていると、通じることも通じなくなります。
話そうとしなければ、一生、話せるようにはならないんだ!と思ったのです。

娘は「お父さん、もう一回お水をちょうだい!」という言葉が韓国語で言えるようになりました。
息子は、以前よりも韓国が好きになり、韓国に住んでみたいとまで言うように(笑)

世界の壁がどんどん低くなっていっているのを感じるのです。
もしかすると、壁なんて初めからないのかもしれません。

私の思うグローバルな子育て まとめ

子供をグローバルに育てる

今回の旅行で、韓国にいる私の大好きな家族と再会できました。

私の思うグローバルは「たくさんの言葉が話せる」ことよりも「どんな国の人とでも話してみたいと思う気持ち」を育むこと。

その気持ちを大切にしながら、大きな世界を広い視野で見ていける人に成長してほしいと思うのです!!

高校の頃の私のように「通じないから話さない」のではなく、「通じなくても話したい!」という気持ちを育みたいのです。

来週には、台湾の女の子がホームステイに我が家に来てくれます^^

次はどんな出会いがあるのだろう!
子供たちの成長を見るのが、また楽しみです!

【インタビュー記事を書かせていただきました!】
日本にいながら外国人の友達を作る方法』というサイトで、私のホームステイやホストファミリー経験を載せていただきました^^

>>【国際交流インタビュー】ヒッポファミリークラブで多言語子育て(由香里さん)

初めてホストファミリーをするときの気持ちや、子供たちがホームステイを通じてどんな風に成長したかなど、体験記を書いてます^^

「私も興味あるけど、ホストファミリーってどんな感じなの?」
「経験がないけど大丈夫?」

など、体験してみたいけど不安な人に読んでもらえると嬉しいです!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です