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【サスティナブル】環境を考える洋服作りを率先している小柄ブランド「cobitto(コビット)」

小柄ブランド Cobitto

この記事の著者

顔タイプアドバイザー・小柄専用スタイリスト

HappY

ハッピー

プロフィール

身長144cm。超小柄で洋服のサイズがない。同じように困っている小柄さんに情報提供をしたいと2016年から当ブログを開始。 大手デパートにて小柄向けファッション講座登壇、イベント開催。 顔タイプアドバイザー1級や衣類収納ADなど洋服に関する資格を取得。 インスタグラムのフォロワー数は34,000人。電子書籍「144cmでもできた! 超小柄さんのスタイルアップコーデ術」を出版。Amazonベストセラー2冠 Amazon人気度ランキング1位、ファッション売れ筋1位など10冠獲得

HappY
HappY

小柄スタイリスト、顔タイプアドバイザーのHappY(ハッピー)です。このブログでは小柄さん向けのおすすめアイテムやお役立ち情報を発信しています。楽天市場で買って良かったものはこちらにまとめてます。

洋服を買いに行くと、色々なデザインや柄のアイテムが陳列されていて「どれを選ぼうかな♪」とワクワクする反面「売れ残った商品は一体どうなるんだろう?」と思うことがあります。

ファッション業界を牽引するフランスで「衣類廃止禁止令」が2022年から施行されました。これは世界初の試みで、売れ残ったアパレル製品を埋め立てしたり、焼却することを禁止したのです。アパレル業界は「世界で2番めの環境汚染産業」と言われるほど、環境にはよくないのです。

この流れはおそらく日本にもくることになるでしょう。

そんな中、地球環境を考えて「不要にたくさん作るのではなく、欲しいと思った人に届けたい」とサスティナブルの視点で洋服作りをしている小柄ブランドがあります。

それが「Cobitto(コビット)」です。

先に商品を作って売るのではなく、欲しい人を募ってから売る「先行販売」

cobitto 小柄ブランド
夫はパタンナー 妻はデザイナー 夫婦で小柄向けブランドを立ち上げる

一般的なアパレルブランドは、大量に作って店舗に陳列し、売れ残ったものは廃棄されています。環境のことを考えるとよくないのは一目瞭然ですよね。日本で1年間の洋服生産数は約28億枚、うち約14.8億枚が売れ残り新品のまま廃棄されているのだとか。

売れるかどうかわからないものを大量に作って捨てるよりも、欲しいと思う人を募ってから服を作る「先行販売」を始めた小柄ブランド「Cobitto(コビット)」。先行発売の良さは、期間限定で欲しい人を募ることで普通に買うよりも約2割引で買えます。

買う側は安く買え、売る側は無駄な在庫を抱えない。無駄に服を作らないので環境にも良い。全てがWin-Winになるように考えられているのです。

小柄ブランド Cobitto
Cobittoアトリエの様子

これからは消費者である私たちも「自分たちが環境を考えて、できることは何か?」「服を買うときに、どんな基準で選ぶか?」を見直す時かもしれません。

小柄ブランドCobitto(コビット)は、1人1人の体型に寄り添い、その人の身体が綺麗に見えることにこだわって洋服をオーダーメイドで作ってきました。大量に作ることに時間とコストをかけるのではなく、良いものを必要なお客様に届けたいという想いは創業当初から変わっていません。言ってしまえば、世間が「サスティナブル」という言葉を使う前から、その大切さに気付き実践してきたのです。

これからは「先行販売」という形で、お客様が綺麗に見える洋服作りをしていくという方向に、時代と共に変化しています。Cobittoは生地を仕入れ、自分たちで企画・作成していくことで中間マージンを省いています。だからこそ、他では使えないような良い生地で服を作ることができるのです。

今回はCobitto(コビット)の服を実際に私が手に取り、着てみた感想を正直にお話ししたいと思います。

買う側は約2割安く買える。売る側は無駄な在庫を持たなくて良い。環境にもよくみんなが幸せになれるね!

太ももの体型カバーなフレアスカートで、小柄もピッタリ

小柄ブランド コビット

実際に小柄ブランドCobitto(コビット)のスカートを選んで、144cmの私が着てみました。シンプルな装いが好きなので、たまには柄のスカートを。生地の色が白なので、コーディネートは組みやすかったです。

小柄ブランド コビット

生地の色が白、それにイエローとネイビーが綺麗に混ざっているツイードスカートです。

小柄ブランド コビット
小柄ブランド コビット

白のニットと合わせてみました。

綺麗に広がるフレアスカートです。40代半ばになると、体に丸みを帯びてきて、どうやって着痩せをしようかと思うのですが、フレアスカートなら、太ももあたりの肉感を綺麗に体型カバーしてくれます。

「ツイードってコーディネートに悩みそう」と思われるかもしれませんが、生地のメイン色が白なので、意外とどんな色も馴染みやすい。(白に合わない色はないので)

小柄ブランド コビット
小柄ブランド コビット
小柄ブランド コビット

今度はカジュアルなデニムジャケットを合わせてみました。ツイードの上品な生地感と、デニムジャケットのカジュアル感がミックスされてめっちゃ好きです。

斜め横を向いた時のフレアシルエットもとても美しい。

生地の魅力や特性が活きるようにデザインされています。フレアスカートのヒダを作ることで生地に陰影をつけているこだわりも。

スニーカーと合わせても素敵でした

小柄ブランド コビット

「スニーカーとの相性はどうだろう?」と思い、合わせてみました。ツイードが綺麗なので、他のアイテムは黒にして、スカートを主役にしたコーディネートです。

「さすが小柄ブランド!」と思うのは、スニーカー合わせでもバランスよく見えるところですね。ヒールにしか合わないデザインだと、使い勝手が悪くなりますが、ヒールにもスニーカーにもペタ靴にも合えば使える頻度もグンと上がります。

小柄ブランド コビット

生地は良いがお手入れ方法が「クリーニング」 その理由は?

小柄ブランド コビット

今は家で洗濯できるファッションアイテムも多い。しかしこちらはお手入れが「クリーニング」です。なぜクリーニングの生地を選んだのかが気になり、オーナーの土江さんに聞いてみました。

HappY
HappY

今はクリーニングに出す服も少なくなってきました。それでもクリーニングが必要の生地を選んだ理由があるのですか?

Cobittoさん
Cobittoさん

確かに、今のライフスタイルに合わせて使いやすく便利な生地を積極的に使うことは大前提です。しかしそれにとらわれすぎず、素敵だと心躍る生地も積極的に使っていきたいと考えています

HappY
HappY

なるほど! 洋服の魅力は「お手入れがしやすい」だけではないということですね

Cobittoさん
Cobittoさん

そうなんです。洗えない生地はどうしても使い勝手は悪くなりますが、だからこそ繊細で美しい生地の良さがあります。そして愛着を持って大切に着ていただくという面では、マイナスポイントにならない考えています

HappY
HappY

私も実際に着てみて、繊細な生地の美しさを実感しました!

Cobittoさん
Cobittoさん

この生地はウールの産地の尾州地方(愛知県一宮市の生地メーカー)のファンシーツイードを使用しています。国産生地ならではの繊細さに一目惚れし「この生地で何かを作りたい!」と思ったのです

HappY
HappY

「こだわりの生地を使って、小柄さんが綺麗に見える洋服作り」をずっと追求してきたからこそのプロの視点ですよね。だから私のような144cmの超小柄が着ても、ただ着るだけで綺麗に見えたのですね

小柄ブランド コビット
小柄ブランド コビット

水洗いはできないけれど、だからこそ生地の繊細さや美しさがある。それを楽しんでもらいたいというオーナー土江さんの想い。確かに最近、私も「簡単に着ること」ばかりになっていたので、生地が美しくずっと着続けるアイテムも素敵だなと思いました。

Cobitto(コビット)について

cobitto 小柄ブランド

Cobittoは小柄女性向けの小さいサイズのオリジナルブランド。身長147cmの女性デザイナーが「背が低いからこそ、より大人らしく、素敵に見せてくれる服が欲しい」という想いで、パタンナーの夫と共に2013年に立ち上げました。


Cobitto(コビット)についてのお問い合わせはこちら

Cobitto 南堀江店

〒550-0015
大阪市西区南堀江1-25-12 
RE-015ビル3階(306号室)

この記事はCobitto(コビット)様の依頼により作成しています

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