ネットサーフィンをしている時にふと、”わたなべぽん”さんの『やめてみた。』という本が目にとまり「なんだか面白そ～！」とさっそく読んでみました！
わたなべぽんさんの本、読んだことありますか？私は以前「スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました」という本を読んだことがあって、その本もすごく面白かったので、今回も期待♪
読んでみたらね、すっごく楽しくって～！！旦那様も読んだんだけど、２人でかなり影響を受けましたよ！漫画なので２０分もあれば全部読めちゃう！共感した部分や、我が家でさっそくやめてみた事など、書いてみようと思います＾＾
ピンチはチャンス！？炊飯器が壊れる！
事の始まりは、わたなべぽんさんの家の炊飯器が壊れる事から始まります。ごはんが炊けなくて困っていたんだけど「そういえば、土鍋でもごはんって炊けるよね～？」と、レシピを調べてやってみると！
ツヤッツヤのごはん、しかもお米が立ってる！食べてみると美味しいじゃん～！！
炊飯器、もしかしていらない？自分の生活スタイルに炊飯器がなくても大丈夫だと気付いたぽんさんは、壊れた炊飯器を捨てて、新しい物は買わず土鍋でご飯を炊くようになりました。
そこから「絨毯は汚れや埃が溜まってしまうから、いらないのでは？」と捨ててみると、床で寝転がる幸せがわかって、掃除機も断捨離！クイックルワイパーで十分綺麗になる事がわかったそうです＾＾
あるのが当たり前だと思っていたけど、なくても大丈夫な物が実は自分の身の周りに溢れていた事に気づいていくんです＾＾
個性的な服は、自信のない自分をカバーするためだった
洋服の事も書いてありました。２０代の頃、平凡な自分がコンプレックスで精一杯自己主張できるように、個性的な服を着るようにしていたんだって。でも、個性的すぎて合わせる服がない・・・もし自分に自信があれば、シンプルな服で自然体でいられるかもしれない、と気づきました。
シンプルな服って楽しくないと思っていたけれど、マフラーやスカーフを柄物にしてみたり、大ぶりのアクセサリーでアクセントをつけたり、アウターを変えてみる事で、色んなコーディネートができる事がわかっていくんです。
もしかすると、今でも個性的な服を買ってしまっていたのは「ただの地味なおばちゃん」になってしまいそうな自分をごまかすために選んでいたのではないだろうか？個性的すぎて合わせる服がなくて、タンスの肥やしになるという悪循環を生んでいたのではないだろうか？と自分と持っている服を見つめ直していました。
影響を受けた我が家でやめた事
先ほど書いた、わたなべぽんさんがやめた事はほんの一部分で、色んな経験から「これをやめたらどうなったか？」という事が漫画でわかりやすく書かれています＾＾♪むっちゃ面白いし『断捨離』『手放す』事に興味がある人は好きだと思う＾＾気になる人は読んでみてね！
で、我が家でも影響を受けて色々やめてみました。まだ１日しか経っていないので、そんなに数はないけど・・・
やめたことその１ 炊飯器でご飯を炊く事
さっそく～～～(笑)真似してみました(笑)あまりにも、漫画の中で食べていたごはんが美味しそうで！！昨日の夜にさっそく作ってみたんですよ！
まずびっくりした事は、ガスでご飯炊くと約１５分で炊きあがるんだね！そんな事すら知りませんでした＾＾；やってみると火加減もそんなに面倒じゃない！炊きあがったご飯は本当にツヤッツヤで優しい味でした！昨日の夜ご飯「今日のメインディッシュはご飯だね～」と旦那様と話しながら、いつもより気持ちが暖かくなる、素敵な晩御飯でした＾＾
ただ、”朝目が覚めるとごはんが炊けている”という事ができないんですよね～。だから我が家に土鍋ごはんがあっているかどうか？を結論出すのはまだ早くて炊飯器は捨ててません＾＾
やめたこと。その２ 朝起きてすぐテレビをつける
朝起きると、当たり前のようにつけていたテレビ。無意識レベルでテレビをつけていたように思います。ニュースや天気予報をチェックしたり、時間もわかる！でも、今日の朝、テレビをつけないでいると、外から「チュンチュン」と小鳥の鳴き声が・・・
「小鳥、いつも鳴いてたんだ～」と気づいた瞬間でした。
夜ご飯の時にも、当たり前についていたテレビ。やめてみると、ご飯を食べながら「今日、学校どうだった？」と子供とゆっくり話せる時間になりました。こういう時間って大切だなぁ。気づけてよかった＾＾
やめたこと。その３ マグカップで紅茶を飲む
いつも飲み物を飲むときは、食洗器にかけられるようにマグカップで飲んでいたんだけど、昨日はお気に入りのティーカップで飲んでみました。
するとね、なんだか美味しい！！パソコンしながらとか、テレビをみながらとか、何かをしながら紅茶をがぶ飲みしていたような気がする・・・
昨日は食洗器にかけられないティーカップで少しだけ味わうように飲んでみると、いつもより美味しい！意識がまったく紅茶にいってなかったことが分かりました。
味わうってこういう事なんだろうね＾＾
捨てたもの。その１ お風呂のフタ
実は前々から「我が家にお風呂のフタはいらないよな～」って思っていたんです。子供と一緒にお風呂に入るし、旦那様が仕事から帰ってきて入る時には追い炊きをするので使ってなかったの。でも、将来的にはいるかもしれないから、いつも湯船の端っこに立てかけてたんだけど、これも「今いらない」のなら無くしてしまえ～！と捨てました＾＾
捨ててみると、気持ちがスッキリ！私の中で「これは今いらない」と思っていた事にモヤモヤしていたんだと思う。将来使うかもしれない物を取っておくほど、家が大きいわけじゃないから、今いるものをキチンと知るきっかけになりました＾＾
捨てたもの。その２ 着ない服と履かない靴
結婚式出席用のワンピース！しかも１２年も前に買ったやつ！！デザイン的にアラフォーの私が着るなんて、もうアウトなんだけどね(笑) いつか誰かの結婚式があるかも？その時に着れるかも？と取っておいたんです。
よく考えると、ほとんどの友達はもう結婚してて、ここ数年結婚式なんて全くなかったんだよね～。たとえ結婚式があったとしても、あれは着れない・・・
あと、ヒールが高すぎて普段に履けない靴。いつかパーティーの時に履けるかも？と思って取っておいたんだけど、パーティー用の靴は１足あるので（こっちの方がお気に入り）、思い切って捨てました！実はカミングアウトすると、あまり私に似合ってなかったような気がする。
捨ててしまった今となっては「なんで取っておいたんだろう？」と不思議なんだけど、やっぱりどこかで「もったいない」という気持ちが働いてしまったんだと思う。
家を綺麗にする事、今必要な事やモノを知っておく事
今の時代、ネット通販やネットスーパーがあるから物が買いやすいんですよね。私はどちらも愛用しているから、その便利さは誰よりも知っていると思う(笑) そして捨てにくい時代。分別の仕方がわからないと「これは何ごみ？」と調べなきゃいけないし・・・・
だけど、本がこうして教えてくれるんです。
「そろそろ不要な物が溢れてきてるよ～」って＾＾
物を整理・捨てる本を読むと、自分の生活スタイルを見直すきっかけになりますね。わたなべぽんさんが炊飯器を捨てたから、自分も捨てる・・・のではなく、自分が何が好きで、何を大切にしたいのか？自分に似合う服ってなんだろう？とか。今本当にこれが必要なのか？とか。
わかっているようで、時が経つとだんだん「もったいない」が心に広がってきてしまう。だからこうして、定期的に整理整頓の本を読むと、部屋も気持ちもスッキリします！
なかなか面白くて、自分を見つめ直すことができる本、ぜひあなたも読んでみて～～＾＾♪
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