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「子育てが大変だ!」なんて絶対に言いたくない。そう誓った言葉で自分自身を苦しめ泣いてきた

子育て 赤ちゃん

HappY
HappY

身長144cmの超小柄スタイリストHappY(ハッピー)です。このブログでは小柄がスタイルアップするためのコツやおすすめアイテムを紹介しています。

いつも小柄ファッションのことを当ブログでは情報発信しているのですが、今回は全く違う「子育て」について思うことを書こうと思います。

私には2人の子供がいます。一人目は不妊治療のすえ、授かることができました。

結婚したらなんの問題もなく子供って授かれると思っていました。

だって生理も順調にきていたから。

だけどいざ「そろそろ子供を授かりたい」と思っても、なかなか授からない。

私より後に結婚した人たちから、どんどん妊娠の報告が届いて次第に焦るようになってきました。

「なんで妊娠できないの?」

妊娠できない理由がわからない。

妊娠、流産を経験。その後、無事に長女を出産

やっと授かった子供。だから「子育てが大変」って絶対言いたくないと思った

子育て

なぜ妊娠できないのか。医師から聞いてみると「精子を異物だと勘違いして、動きを止める抗体ができているのかも」ということでした。

そんなことがあるんだ・・・

それから不妊治療を始めました。

不妊治療の初期段階で妊娠できたけど、初めての妊娠は流産してしまいました。

血が止まらない・・・

やっと妊娠したのに。。。

それからしばらくして、再度不妊治療を始め、やっと授かった女の子。

出産はめちゃくちゃ難産で、うまく子宮口が開かず緊急帝王切開になりました。

丸1日陣痛に苦しんでからの帝王切開。

やっとやっと我が子との対面。泣き声が聞こえてきた時、安心と喜びで涙が溢れて止まりませんでした。

「子育てが大変なんて、絶対言いたくない。」

そう思ったのです。

子育ては本当に大変!だけど「大変だと言ってはいけない」呪いに苦しみ続けた子育て

子育て

子供を産んですぐ、私は住み慣れた広島を離れ、愛知県に住むことになりました。

親も姉妹も友達もいない土地での子育て。

買い物に行きたくても道がわからない。(家の近くはコンビニが1軒あるだけの、ド田舎でした)

子育ての相談をしたくても、知ってる人がいない。

ずっと子供と二人きりで家に篭る生活が始まりました。

「いいお母さんになりたい」

そう思っていました。

誰かに頼ったり「一人の時間がほしい」と弱音を吐くことは「いいお母さんではない」。

いいお母さんでいたいから頑張らないと。。。

そして同時に「いい妻でもありたい」と思っていました。

だから仕事で疲れた旦那にできるだけ負担をかけたくないとも思っていたのです。(←今は全く思わないけど、この頃はこんなふうに思ってた〜)

「しんどい」と言うと、自分がダメな母親な気がして弱音を吐きたくない。

だけど慣れない土地と慣れない子育てで、気持ちは崩壊寸前。

我慢して我慢して、ずっと我慢して。

そしてもうだめだ!と思った時、実家に号泣しながら電話をしていました。

「一人になりたい。でもそう思ってしまう自分はダメな母親だ」と、いつも自分を責めていました。

子育てを楽しんでいるママの姿を見ては劣等感を感じ、大変だと思うのは自分が未熟だからと「もっと頑張らなくちゃ」と思っていたんです。

今思えば、もっと「助けて〜!」と気軽に言えばよかった

子育て

正直、子育ては大変です^^♪

今はこんなに「大変だ〜!」って言えるけど、当時の私は「やっと授かった子なんだから、大変だなんて言いたくない!」と呪いを自分にかけていました。

子育てって、人それぞれ本当に違う。

よく寝てくれる子もいれば、なかなか寝ない子もいる。

夜グズる子もいれば、夜中に1回も目を覚さない子もいる。

子供を預ける先があって、リフレッシュできる人もいれば、預ける先がなく、いつも子供と一緒に行動しなくてはいけない人もいる。

今、子供たちが大きくなって思うことは

「大変なら大変だって、もっと気軽に言えばよかった。助けてほしい時は助けてって言えばよかった」と思うのです。

子育て支援の先生に「子供を誰かに預ける勇気も必要なんだよ」と言ってもらい、それからはファミリーサポートセンターで子供を預け、一人でショッピングに行きリフレッシュをするようになりました。

子供を預けることで、みんなが我が子の成長を楽しんでくれると気づいた

子育て

子供たちをファミリーサポートで預けるようになって、見てくれた先生たちが「〇〇ちゃん、こんなことができるようになったね」「今日、〇〇君がこんなことを言ったよ」など、母親では気づけなかった子供たちの成長を教えてくれました。

自分一人で頑張らなきゃ、いい母親じゃない。

そう思っていたけど、地域のみんなに我が子の成長を見守ってもらえるんだと気づきました。

子育てね、本当に大変だと思う。

というか、私は大変だった。病気してもゆっくり寝ることも許されない状況だったから。

大変な時は「大変だーー!」って言えばよかったなって、今振り返ると思うんです。

もし子育てしんどいって思ったら、気軽に「しんどいよ」って言ってほしい

赤ちゃんを産んですぐ引っ越し

今回、なぜこんな子育てのことを書いたかというと。

自分がめっちゃ苦しんだから。

「子育て、めっちゃ大変〜!この間、こんな大変なことがあってさ〜〜・・・」って、人に話を聞いてもらっていたら、気持ちもスッキリできてたんだろ〜なって思う。

だけど、あの時の私は「言ってはいけない」って呪いをかけていたから、溜まったストレスが体の中で大きく膨らんで、いつも爆発して心がしんどくなってたんだよね。

人に話すことでスッキリできることもあるし、大変なことは大変だって言えばよかったなと今は思う。

この記事で、誰かの子育てが少しラクになってくれたらいいなと思ってます^^

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